大阪府立中央図書館 FAQ 利用者の声
利用者のみなさまから寄せられた、大阪府立中央図書館の管理・運営やサービスについてのご質問・ご提案から、代表的なものとそれに対する回答を掲載しています。 (FAQ=Frequently Asked Question よくある質問)
施設及び運営全般 FAQページトップへ
Q. | なぜ、東大阪に中央図書館を建てたのですか。 |
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A. | 新府立図書館の建設については、基本計画策定委員会において、立地を含む新図書館の基本計画を検討いただきました。その結果、平成元年2月に同委員会から「都市機能集積の先導的役割を期待し、新府立図書館を長期的、広域的観点から東大阪市の長田・荒本新都心に設置することが適当である」との報告があり、現在地に設置されたものです。 |
Q. | 図書館としては照明が暗すぎるのではないですか。 |
A. | 平成27年4月1日よりLED照明に切り替えるなど改善に努めています(具体例―大阪府立中央図書館ESCO事業ホームページ)。2階について一部照度を落としているのは、読書に疲れた目を休めていただくためのくつろぎのコーナーで、閲覧スペースについては充分な照度をしています。 |
Q. | 外観は立派だけれど、無駄なスペースが多すぎるのではないでしょうか。 |
A. |
この図書館はゆとりある空間を皆様に提供することを考えて建てられています。また車椅子で利用していただけるよう書架の間や通路を広くとり、段差をなくすためにゆるやかなスロープをつくるなど障がいのある方の利用にも配慮しています。多くの方々がさまざまな形で図書館を利用されていますのでご理解ください。 |
Q. | 本やDVDを持ち出したわけではないのに、入口でブザーが鳴り、バッグの中を調べられ不愉快な思いをしました。改善をお願いします。 |
A. |
当館は“開かれた図書館”をモットーにし、カバンの持ち込みに制限をもうけていません。このため、出入り口にBds(Book Detection System=図書貸出し確認装置)を設置しています。Bdsが誤作動しないように、できるだけ注意して処理していますが、どうしても一部の金属物等に反応しての誤作動を起こすことがありますので、ご理解とご協力をお願いします。 |
Q. | 夏、館内が暑く、冬、館内が寒い。何度に設定しているのですか。 |
A. | 環境保護のため、国や大阪府では「夏の室温28℃」、「冬の気温19℃」を呼びかけており、当館でもこれを基本に設定しています。 窓側の席は外気の影響を受けやすいなど閲覧室内の場所による違いもあります。ご理解とご協力をお願いします。 |
Q. | 1階・2階のカウンターの担当職員が、民間事業者のスタッフに変わっていますが、サービス面での後退はありませんか。 |
A. | 公共と民間との協働による業務改善の取り組みとして、1階貸出・返却・登録カウンターや2階カウンターなどの業務について、民間事業者((株)図書館流通センター)のスタッフが担当しています。今後、民間のノウハウも活用して、より質の高いサービスを利用者の皆様に実感していただけるよう、効率的な業務運営に努めてまいります。 |
Q. | 図書館の開館日を事前に確認したいのですが、どうすればいいですか。 |
A. |
大阪府立中央図書館開館日カレンダーでご確認ください。 また、図書館内には開館日がわかるポケットカレンダーをご用意しています。ご活用ください。 |
Q. | 蔵書点検中、一部休室してますが、どんな作業をしているのですか。 |
A. |
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Q. | 2階のオーディオ・ビジュアル室はなぜ閉室したのですか。 |
A. | ビデオテープは購入後10年以上経過し、画質や音質が劣化したものが多く、気持ちよく使っていただける状態を保つことは難しくなりました。そのため大阪関係や障害者対応資料を残して整理し、DVDとCD中心の提供に変更しました。大きなスペースは必要なくなりましたので、1階に移動いたしました。なお、2階のオーディオ・ビジュアル室の跡地は多目的室として講演会や研修会の会場として活用しています。 |
利用マナー FAQページトップへ
Q. | 館内に自習室はありますか? |
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A. |
土曜日・日曜日・祝日及び中学校・高等学校の試験期間にあたる平日の開館時間中、2階多目的室や大会議室を学習スペースとして開放しています。※予約状況により利用できない日・時間帯があります。 |
Q. | しゃべってばかりなどマナーのたいへん悪い利用者が多い。 |
Q. | 携帯電話(メール)や走り回る子どもは迷惑です。職員が注意するようにしてもらいたい。 |
A. | 掲示や館内アナウンスなどで利用マナーについて呼びかけを行い、また、気がついた時には職員が注意させていただきます。 |
Q. | 借りた本に非常に汚れているページがあり、読む気がそがれてしまいました。定期的に検査して入れ替えるか、借りた人に弁償させるかしてください。 |
A. | 借りた人が特定できれば、汚損・破損の程度により弁償していただいています。また著しく汚損・破損している資料は、予算の範囲内で新しいものに替えています。 |
Q. | 借りた本にたくさんの落書きと線引きがあり、自分で消しましたが、大変不愉快でした。こんな人には今後本の貸出しをしないようにし、返納の際点検してください。 |
A. | 書架へもどす前にできる限り点検し、落書き等は消すようにしています。ただ作業量が膨大なため、すべての資料を点検できません。利用者のみなさまへの啓発活動も行っていきたいと考えています。 |
Q. | グループで図書館の本を使って、調べものができる場所はありますか? |
A. | グループ読書エリアが1階にあります。本をとおして、コミュニケーションを図っていただくことを目的としたエリアです。グループでの調査や読書にご利用いただけます。 |
職員 FAQページトップへ
Q. | ささいなことで注意する一方、注意すべき人に注意していません。また子どもには、もっとやさしく注意してください。 |
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A. | 定期的に警備担当が巡回していますが、利用者の皆様の一層のご理解とご協力をお願いします。お子さんには配慮するよう指導していますが、お子さんに思いがけず強く受けとられてしまう場合があるかと思いますので、 更に配慮するようにしたいと存じます。 |
Q. | 資料をさがすのにじっくり司書に相談したいが、声がかけにくい。 |
A. | カウンターにいる司書は皆、利用者の皆様から声をかけられるのを待っています。カウンターでいろいろな仕事をしていることもありますが、利用者の方をお待ちしている合間の仕事ですので、どうぞご遠慮なくお声をおかけください。 |
貸出・返却 FAQページトップへ
Q. | 貸出の冊数・期間を増やしてほしい。 |
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A. | 貸出冊数は平成26年10月10日より1人8点から12点に増やしました。貸出期間の3週間は府立図書館として妥当なものと考えています。 |
Q. | CD・DVDの貸出期間が3週間は長すぎるのではありませんか。 |
A. |
AV資料の貸出期間については
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Q. | 家族のものが代理で貸出を受けようとしたが、返却は良いが貸出はできないと断られた。どうしてですか。 |
A. |
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Q. | 雑誌の貸出をしてほしい。 |
A. | 当館は、府立図書館として「資料の保存」を基本的機能のひとつと位置づけて運営し、雑誌についても図書と同様に永く保存することにしています。
雑誌は、その体裁から傷みやすいこと。欠号がでた場合その補充が困難であること。調査研究等のために、バックナンバーを通覧して利用されることが多いこと。論文単位、記事単位での複写が容易であること等から、個人への貸出ができない資料としています。 ただし、お近くの図書館でも閲覧いただけるよう
を実施しています。 |
Q. | 府内各地に返却ポストを設置してほしい。 |
Q. | 東大阪市内に返却ポストを置いてほしい。 |
Q. | 府内の最寄りの図書館で貸出図書の返却ができるようになりませんか。 |
A. | 貸出図書の返却は、府立中央図書館・中之島図書館への来館による返却(窓口、閉館時は返却ポスト等)と郵送・宅配便による返却の2種類の方法で受け付けています。
※大阪府立図書館(中央・中之島)でお借りいただいた資料を次の市町村図書館(室)でご返却いただける、遠隔地返却を実施しています。 <遠隔地返却受付館> ・能勢町生涯学習センター図書室 ・豊能町立図書館 ・島本町立図書館 ご利用方法は「大阪府立図書館 遠隔地返却のご案内」をご覧ください。 |
Q. | 本の配置がわかりにくい。館内表示はもっと親切に、フロア配置図は各所でわかるようにしてください。 |
A. | 利用しやすい図書館をめざして、案内表示についても工夫していますが、まだまだいたらない点があると思います。お気づきの点があればご指摘ください。また利用に際してわからない点がありましたら、お気軽に職員にお尋ねください。 |
Q. | 育児書が3階の社会・自然系資料室にあり、小さな子どもを連れていると利用しにくい。 1階に移してほしい。 |
A. | 当館ではほぼ分野別に資料を配架しており、育児も家政学、生活科学のなかの分野として3階自然系においています。同じ分野の資料が同じ場所に集まる分野別配架は、調べ物に便利で、当館は調査研究等に役立つ図書館としての機能に重点をおいているため、このような配架方法をとっています。また1階のこども資料室にも小説読物室にも、育児など実用書を開架する余裕がありません。ご理解をお願いします。 |
Q. | 書庫出納に時間がかかりすぎます。 |
A. | 当館の地下書庫は100メートル×100メートルと広く、出納担当者が自転車に乗って資料を集め、 それを請求した人別にカートに入れ、搬送機で各階に送ることで円滑な書庫出納を心がけています。ただ書庫出納が集中する休館前日の午後からは、10分以上かかることがあります。 その他、搬送機では送れない新聞本紙の出納が重なる、搬送機のトラブルが起こる等でご迷惑をおかけする場合があるかもしれませんので、ご理解とご協力をお願いします。 |
複写 FAQページトップへ
Q. | セルフコピー機が設置されていますが、どんな資料でも、セルフコピー(利用者ご自身での複写)できますか。 |
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A. | 平成22年度より、セルフコピー機を導入し、白黒1枚10円でセルフコピーができるようになりました。府立図書館は資料保存の役割も持っていますので、セルフ不可のラベルを貼っている古い資料や破損しやすい資料は、係員が行うコピー(有人複写 白黒1枚25円)をお願いしています。 |
Q. | 市町村図書館を通じて借りてもらった府立図書館の本をその図書館でコピーできますか。 |
A. |
[参考] |
資料収集 FAQページトップへ
Q. | 育児や料理、趣味の本を増やしてほしい。 |
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A. | 育児や料理などの実用書、趣味の本などは、府内の市町村図書館において積極的に収集・提供されていることが多いため、当館は府立図書館として、府内市町村図書館ではあまり購入できない専門書などの収集に重点をおいています。 このように府立図書館と府内市町村図書館が収集する資料を分担し、相互に資料を貸し借りすることによって、できるだけ多くの資料を皆さまに提供できるように努めていますので、ジャンルによっては地元の市町村図書館もご活用いただければと考えております。 |
Q. | 専門書の新刊を入れてください。 |
A. | 工学、技術関係の新しい分野の専門図書、法律や制度、基準が改訂されたものについての解説書などは必ず入れるようにしています。しかし予算の関係上、何冊も類書を購入することができないため、新刊は貸出中で書架には残っていないという状況もあるかと思われます。 なお、当館で所蔵していない資料を大阪府立大学や国立国会図書館など他の図書館から借りることができる場合もありますのでお尋ねください。ただし、送料をご負担いただくことがあります。 |
Q. | 外国語の図書、雑誌、新聞を増やしてください。 |
A. | 財政状況の悪化にともない国内発行図書の購入カバー率が低下傾向にあるなかで、外国語の図書や雑誌、新聞を今以上に増やすことは残念ながら困難です。 よろしければ必要とされる外国語図書等を所蔵している図書館をお調べし、ご案内させていただきますので、カウンター職員にご相談下さい。 |
Q. | 予約の多い本は冊数を増やしてほしい。 |
A. | 市町村図書館が貸出に重点をおいた収集をおこなっているのに対し、府立図書館では学術専門図書や高額図書、あるいは官庁出版物や団体出版物など市町村図書館では入手しにくい資料の収集に重点をおき、永く保存することに努めています。そのため、限られた予算で同じ本を複数購入するよりは1冊でも多くの異なった種類の本を揃えて提供したいと考え、予約の多い本であっても2冊目の購入は控えています。 予約の多い本については小説読物室(1階)でタイトルを掲示し、図書館へ寄贈してくださるよう呼びかけを行っています。ご協力いただける方はカウンター職員にお申し出ください。 |
Q. | 不要になった本を寄贈したいのですが、どんな本ならいいですか?また、寄贈する本は取りにきてもらえますか? |
A. | あらかじめ当館ホームページの蔵書検索で検索してください。すでに所蔵している場合は、基本的に2冊目は受け入れておりません。また、収集方針に合わないもの(例えば学習参考書、問題集など)や、状態の悪いもの(線引き・書き込みなど)は受け入れないこともあります。詳しくは「資料の寄贈について」のページをご覧ください。 |
Q. | 自費出版の本を府内の市町村図書館にも寄贈したいのですが、どうすればいいですか。 |
A. | 大阪府立中央図書館(06-6745-0170・代表)協力振興課にお問い合わせください。 |
図書館情報システム FAQページトップへ
Q. | 自宅からインターネットで資料の予約ができるようにしてほしい。 |
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A. | 大阪府立図書館で所蔵していて貸出可能な資料については、インターネットで予約することができます。所蔵していて貸出できない資料や、所蔵していない資料については、カウンターまたはお電話でお尋ねください。 また、子どもの利用者カードではインターネットで予約できません。お電話またはカウンターでお申し出ください。 また、利用者のページから、現在貸出している図書の延長もできます。(次に予約がなく、貸出期限内に限り、1回のみ) |
Q. | ホームページで蔵書を調べて中央図書館に来館すると、中之島図書館にあることがわかった。蔵書確認がしっかりできるようにしてほしい。 |
A. |
ホームページでの蔵書検索にあたっては、次の点にご注意ください。
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インターネット利用 FAQページトップへ
Q. | 自分のノートパソコンを使ってインターネットに接続することはできますか? |
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A. | 平成22年度から館内無線LANサービスを実施しております。平成26年1月からは全フロアでご利用いただけるようになりました。詳細は 利用案内 館内無線LANサービス をご覧ください。 |
Q. | インターネット端末を使って調べものがしたい。 |
A. | 調査用端末は1台ずつ3・4階に設置しています。官公庁や教育関連施設のホームページの閲覧専用です。それ以外のホームページを調べもので使いたい場合は3・4階のカウンターで職員と一緒に調査させていただきます。 |
国際児童文学館 FAQページトップへ
Q. | 国際児童文学館の資料も貸出できますか? |
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A. | 児童文学関係資料を将来にわたり、適切に保存していくため、館内での閲覧利用のみとなります。 |
Q. | 吹田市万博公園にあった時に作成した、大阪府立国際児童文学館の利用者カードは使えますか? |
A. | 旧・大阪府立国際児童文学館の利用者カードは、ご使用になれません。 指定資料(貴重書等)又は準指定資料の閲覧を希望される場合は、中央図書館の図書館利用者カード又は本人確認できる証明書の提示が必要となります。 |
Q. | 小学生だけでも、国際児童文学館に入館できますか? |
A. | 小学生以下の方は、保護者又は引率責任者等の付き添いの上で、ご利用できます。 |
Q. | 国際児童文学館の資料は複写できますか? |
A. | 著作権法の範囲内で複写は可能ですが、資料保護のため、セルフ複写はできませんので、係員による複写のみとなります。また、破損の恐れのある資料については、複写をお断りする場合があります。 |